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【静岡市の整体】筋膜整体ASTERRISE

痛い場所と原因は違う?筋膜と神経の視点から解説

こんにちは。
静岡市葵区鷹匠の筋膜整体 ASTERRISE(アスタライズ)、丹勇人です!

 

今日は少し専門的なお話をしていきます。

 

「肩が痛いのに原因がそこじゃなかった」
「腰が重いのに、腰を揉んでも変わらない」

そんな経験、ありませんか?

 

ASTERRISEでも【痛い場所と原因が一致していない】というケースは本当に多いです。

 

ではなぜこんなことが起きるのか?
できるだけ分かりやすく解説していきます。

 

痛みは“体”ではなく“脳”が判断している

まず知っておきたいのは、

痛みそのものは身体ではなく脳が『認識』しているということです。

 

筋肉や関節からの刺激はあくまで『情報』
それを脳が

「痛い」「だるい」「違和感」

ラベル付けしています。

 

つまり痛みは『解釈』

痛み=身体の状態そのものではなく、脳の判断・解釈のひとつ!
ここが最初の大事なポイントです。

 

筋膜が滑らないと、脳は“誤った信号”を受け取りやすい

筋膜は全身を包むボディースーツのような組織です。(👉️https://asterrise-shizuoka.com/838/)

 

この膜同士が滑らなくなると、
動くたびにどこかが引っ張られます。

 

すると身体の使い方が変化していき、どこかに負荷がかかるようになってきます。

その負荷が一箇所にかかってくることで疲労や痛みに繋がっていくことが考えられます。

こういったプロセスの中で、脳が

「ここが痛いはずだ」
「ここに問題があるはずだ」

と負荷の高い場所=危険な場所と判断します。

 

でも原因は別のところに隠れている

確かに負荷の高い場所は、痛みが出やすくリスクのある場所ですが、

そうなってしまった実際の原因は他にあるとも考えられます!

例えば、

・膜同士が固まった部分
・過去のケガで癖づいた場所
・長時間動かしていないところ

こういった場所にあることが多いです。

 

体は“ひとつのつながり”として働いている

筋膜は全身を結ぶネットワーク。
どこかが動けないと、別の場所が代わりに働きます。

 

その結果、

痛い場所は“出口”であり
原因は別の場所に隠れている

ことが多いんです。

 

自律神経が乱れている人は、痛みを“強めに”感じやすい

痛みを認識するのは脳なので、

自律神経が乱れると痛みの感じ方も変わります。

 

・寝ても疲れが抜けない
・呼吸が浅い
・ずっと力が入っている
・不安や緊張感が強い

こんな状態が続くと、

本来は『スルーできる刺激』でも
脳が“痛み”として受け取ってしまいます。

 

ASTERRISEが環境も大切にする理由として、

この「脳の解釈を落ち着かせること」も
施術の一部だからです。

 

だからASTERRISEの施術は“痛い場所だけ”触らない

痛い場所だけを揉んだり、ストレッチなどをしても変わらない理由がここにあります。

 

ASTERRISEの施術は、

カウンセリング
動きの評価
筋膜の触診
筋膜の滑走不全の調整
脳と身体の再学習

こういった流れで、原因から変化を作ります。

【施術の流れ:https://asterrise-shizuoka.com/742/

 

まとめ

痛みの改善していくには、

ただ、痛い箇所をもみほぐすだけではあまり意味がなく、

多方面からのアプローチが重要だと感じています。

 

静岡市で、

「どこへ行っても変わらない」
「痛い場所がずっと気になる」
「原因が分からなくて不安」

そんな方は、
筋膜の視点からのアプローチが
今の状態に合っているかもしれません。

 

もし気になることがあれば、
いつでもご相談ください。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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