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筋膜整体ASTERRISE-アスタライズ|静岡市

坐骨神経痛の本当の原因とは?痛みやしびれに筋膜が関係しているかも!?

こんにちは!

静岡市葵区鷹匠の筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)、丹勇人です☺️

 

今回は、最近お問い合わせの多い【坐骨神経痛】についてお話ししていきます。

 

「お尻から脚にかけてジンジンしびれる…」

「長時間座っていると痛みが出てくる」

こういった症状で悩んでいる方、意外と多いんです。

そして、『坐骨神経痛』という名前は聞いたことがあっても、実際に【何が起こっているのか】まで知っている方は少ないかもしれません。

 

今回はできるだけ専門用語を使わずに、坐骨神経痛の正体と、そこに対する筋膜アプローチの可能性についてお伝えしていきたいと思います。

 

【そもそも坐骨神経ってどこにあるの?】

坐骨神経は、腰のあたりから出て、お尻の筋肉(梨状筋など)の下を通り、太もも~ふくらはぎ~足先まで伸びていく、体の中でもっとも太くて長い神経です。

 

この神経がどこかで圧迫されたり、滑りが悪くなったりすると、

・お尻や太もも、ふくらはぎに痛みやしびれが出る

・動くと電気が走るような感覚になる

・足の力が入りにくい

といった症状につながることがあります。

 

【なぜ痛みやしびれが起きるの?】

実は、坐骨神経そのものが“突然”悪さをすることはあまりありません。

多くの場合、

・腰椎椎間板ヘルニア

・梨状筋症候群(お尻の筋肉が神経を圧迫)

・骨盤帯の影響や筋膜の滑りの悪さ

などの背景があり、その結果として神経が引っ張られたり、滑走できなくなったりして症状が出てきます。

 

つまり、【神経のまわりの環境】が悪くなっている、という考え方が大切です。

 

特に最近では、Steccoら(2014)の研究などでも、筋膜と神経の滑走性の関係が痛みに影響する可能性が示唆されており、

「筋肉や骨格の異常だけでなく、筋膜レベルでの問題」が関係しているケースもあることがわかってきています。

 

【坐骨神経痛=すぐに安静?は必ずしも正解ではない】

坐骨神経痛というと、「まずは安静にしましょう」というアドバイスを受けることもありますよね。

 

もちろん、急性期で強い炎症がある場合には一時的に休むことも大切ですが、

慢性的なケースでは、【過度な安静】が逆効果になることも少なくありません。

 

動かさないことで筋膜や神経の滑りがさらに悪くなったり、血流が低下して回復が遅れる場合があるんです。

 

実際に、国際的なガイドライン(e.g., NICE 2016)でも、

『可能な範囲で日常生活を維持することが回復を早める』

という指針が出されています。

そのため、ASTERRISEでは【痛みを悪化させない範囲で動ける身体】を取り戻すことを大切にしています。

次回の後編では、

坐骨神経痛の原因のひとつとして注目されている“筋膜の滑走障害”に対して当院で実際に行っている【筋膜リリース(筋膜マニピュレーション)】のアプローチと、「なぜそれが痛みやしびれの改善につながるのか?」を、わかりやすくご紹介していきます。

 

「病院で坐骨神経痛と言われたけど、湿布と薬だけ…」

「もう長く付き合っていくしかないと思っていた…」

そんな方にも、届く内容になれば嬉しいです。

 

次回もぜひ読んでいただけたら嬉しいです☺️

筋膜整体ASTERRRISE(アスタライズ)

 

静岡市葵区鷹匠で、筋膜に着目した整体を行っています。

理学療法士としての経験と、『世界基準の筋膜マニピュレーション®』を活かし、

「長年の痛みや不調がなかなか良くならない」方に向けたサポートをしています。

  • 静岡市で唯一、筋膜マニピュレーション®正式認定
  • 理学療法士歴10年以上
  • スポーツでの後遺症・慢性痛(肩こり・腰痛など)・自律神経の不調にも対応

 

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