寝ても疲れが取れない。その背景に、筋膜と自律神経が関わっているかもしれません。
こんにちは。
静岡市鷹匠の整体院『筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)』代表の丹勇人です。
「ちゃんと寝たのに、朝から重だるい」
「休日に休んでも、疲れがリセットされない」
そんな声をよく聞きます。
疲れが抜けない原因はひとつではありませんが、今日は筋膜と自律神経という視点からお話しします。
疲れが取れないとき、体の中で何が起きているか
疲労が回復するためには、夜に副交感神経(リラックスモード)がしっかり優位になる必要があります。
ところが、慢性的に疲れが取れない方の多くは、この切り替えがうまくいっていないケースがあります。

なぜそうなるのか。
筋膜の中には、自律神経の末端(自由神経終末・神経節)が無数に存在しています。
筋膜が硬化すると、その中に包まれた神経節が適切に機能しなくなり、交感神経と副交感神経の切り替えが乱れることがあることが知られています。
さらに、筋膜は睡眠中であっても基底緊張を維持しているという特性があります。
筋膜の硬化が続いている状態では、眠っている間も神経終末への刺激が続き、体が完全にリラックスモードに入りにくくなることがあります。
「十分寝たはずなのに疲れが取れない」という状態の背景には、こういったメカニズムが関わっているケースがあります。
呼吸パターンも関係しています
もうひとつ、見落とされがちなのが呼吸パターンです。
横隔膜は呼吸筋であると同時に、姿勢を支える筋肉でもあります。
デスクワークや長時間のスマホ操作が続くと、胸郭と横隔膜の動きが制限され、呼吸が浅くなりやすい状態になります。

呼吸パターンが乱れると、自律神経のリズムにも影響が出ます。
浅くて速い呼吸が続くと、交感神経が優位な状態が長引き、体が「休みたい」状態でもリラックスしにくくなることがあります。
ASTERRISEでは何をしているか
施術では、全身の筋膜の状態を評価したうえで、硬化している部位(CCと呼ばれる協調中心)にピンポイントでアプローチします。
評価によって特定した箇所に介入することで、筋膜の滑走性を回復させ、自律神経の環境を整えることを目指しています。
また、呼吸パターンや姿勢についても必要に応じて確認し、自宅でできることをお伝えすることもあります。
疲れにくい状態をつくるために
慢性的な疲労は、「ちゃんと休む」だけでは解決しないことがあります。
体がリラックスモードに入るための条件が整っていないと、いくら寝ても回復が追いつかない状態が続くことがあるからです。
「最近ずっと疲れている気がする」「朝起きた瞬間からだるい」という方は、一度ご相談ください。