皮膚の硬さと自律神経の関係|静岡市の筋膜整体が解説
こんにちは!
静岡市葵区鷹匠にある筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)の丹勇人です。
先日、施術中にふと気づいたことがあります。
その方は、「肩が張って眠れない」と来てくださった方でした。
触れた瞬間、
「あ、皮膚が硬い」
筋肉が張ってる、とはちょっと違う感覚です。
もっと表面の層が、ぴったり張り付いているような。
滑らない、引っかかる感じ。
聞いてみると、「ここ2週間、仕事がしんどくて」と。
やっぱりそうか、と思いました。
皮膚って、ただの「外側」じゃないんです
「皮膚が硬い=筋肉が張ってる」と思われがちなんですが、実はそれだけじゃなくて。
皮膚そのものが、神経とめちゃくちゃ深くつながっている「感覚器」なんです。
皮膚の中には、こんなセンサーがびっしり詰まっています。

・触れた圧力を感じる受容器
・伸びや滑りを感じる受容器
・温度や痛みを感じる受容器
これが常に脳に情報を送っている。
つまり皮膚は、体の「状態を伝えるアンテナ」でもあるわけです。
そしてこのアンテナ、自律神経の影響をもろに受けます。
ストレスが続くと、皮膚から変わっていく

緊張やストレスが続くと、交感神経(「戦闘モード」の神経)が優位になります。
このとき皮膚では、
・皮膚の血管が収縮する
・血流が落ちる
・皮膚の緊張(トーン)が上がる
これが、触ったときの「硬さ」として現れます。
さらにしんどいのは、慢性的な不調を抱えている方の場合。
感覚センサーそのものが過敏になってしまっていて、ちょっとした刺激でも「張り」「違和感」として感じやすくなるんです。
(これを「感作」と言います)
「触られるのが、なんか苦手で」という方は、これに近いことが多いです。
皮膚にそっと触れると、こんなことが起きる
冒頭の方の話に戻ります。
皮膚や皮下組織に、ゆっくりアプローチしていくと。
しばらくして、「なんか、温かくなってきました」と言ってくれることがあります。
触れている場所だけじゃなく、背中全体に広がる感じがすると。
こういう瞬間、正直めちゃくちゃ嬉しいです。
ほかにもよく出るサインが、
「呼吸が、深くなった気がする」
「あ、息してなかったかも」と言われることも、珍しくないです。
無意識に、それくらい体が固まっていたわけです。
「肩が、すっと軽くなった」
皮膚にしか触れていないのに、なんで?と思いますよね。
皮膚 → 神経 → 自律神経というルートを通じて、体全体が「あ、安全だ」と感じはじめるから。
脳が安心すると、筋肉の緊張もゆるむんです。
「強くほぐせばいい」は、半分しか正しくない
正直に言うと、
「いわゆる硬さ」に対してグイグイ押すだけでは、変わらないことがあります。
⇒ASTERRISEの施術について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
なぜかというと、硬さの原因が「筋肉だけ」じゃないから。
・自律神経の緊張状態
・血流・組織の滑走の低下
・感覚センサーの過敏さ
これが重なって「硬さ」として出てきていることが多い。
だから、触れ方・圧の強さ・スピード、全部が変わってきます。
ASTERRISEでは、皮膚の状態を「自律神経の状態を映す鏡」として見ながら施術を進めています。
その一つひとつの触れ方が、体へのメッセージになると思っているので。
「疲れが抜けない」「なんとなく体が重い」
そんな言葉が口ぐせになっていたら、もしかすると皮膚レベルから体が緊張しているのかもしれません。
気になった方は、一度ご相談ください。
一緒に確認していきましょう。
筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)
静岡市葵区鷹匠|新静岡駅から徒歩5分