皮膚の“わずかな動き”で体は変わる?東京セミナーで学んだ新しい視点
先日、東京にある東京リゾート&スポーツ専門学校で開催された「皮膚運動学セミナー 感覚と運動をつなぐ“皮膚”という視点」という講習会に参加してきました。

普段は筋膜中心に施術をしていますが、今回の学びはそれとは少し違う、“もっとミクロな世界”の話でとても興味深い内容でしたので、今日はそのお話をしようと思います。
Contents
マクロからミクロへ
普段、僕が見ているのは「筋膜の滑り」がどうかであったり、「筋肉の動きや・動作」
といった比較的“マクロな動き”です。
でも今回の講義では、『皮膚!!』さらに表層で繊細な部分に焦点があてられていました。
今まで筋膜や筋肉を意識して触っていたことも、実際は皮膚を介して触っているので、
今まで“なんとなく感じていた”ことが、『皮膚運動学』といった視点で理解できた感覚があり、とても刺激的でした。
テーピング一つで可動域が変わるという事実
講義の中で特に驚いたのが、必要な箇所にテーピングを貼るだけで、可動域が変化するというデモ。
正直、最初は
「え、そんな簡単なことで変わっちゃうの?」と半信半疑なのと、福井先生の被験者へのツッコミが面白すぎて終始笑っていましたが、
でも、実際に変わるんですよね!!しかも明らかに変わる!
これは否定のしようがなかったです。
皮膚を動かすことで、おそらく脳への情報が変化?することで、動きや出力まで変化する。
正直理論的なところはしっかり理解できていないので、深めていかないと行けないところではありますが、何にせよ面白い!!
ASTERRISEの介入は「強い刺激」だからこそ学びになった
ASTERRISEの施術は、
筋膜の滑りを改善するために、どうしても“少し痛みを伴うアプローチ”が必要になることがあります。
いわば、
良くも悪くも「変化を与えやすい介入」
だからこそ今回の、「軽い介入でも身体は変わる」という視点は、自分の中でとても大きな学びでした。
皮膚という最表層でも、必要な方向へわずかに刺激を加えるだけで動きが変わる。
それは、“身体はとても繊細なものだ”ということの証明でもあります。
触り方やどのくらいの刺激量かをかなり意識して施術していましたが、この講義を受けたことで、今後もっと精度を上げられそうだと感じています。
まとめ
今回の皮膚運動学セミナーは、筋膜や神経の学びとはまた違う、個人的には新しい視点でとても興味深い内容でした。
・マクロ(骨・筋肉)だけでは説明できない事がある
・皮膚というミクロな層の役割
・軽い刺激でも身体は変わるという事実
これらの学びは、今後の施術の精度を上げるうえで必ず活きてくると思っています。
また明日からの施術にしっかり反映して、
一人ひとりに【喜びと感動】を生み出せるよう、引き続き技術を磨いていきます。
気になることがあれば、いつでもご相談ください。
膜整体ASTERRISE(アスタライズ)

“確かな技術”で一人ひとりに喜びと感動を
理学療法士としての経験と、イタリアで取得した『世界基準の筋膜マニピュレーション®』という筋膜技術を使用して「慢性的な痛みや自律神経の乱れによる不調」によるお身体のお悩みに対して全力で向き合ってまいります。
ASTERRISEにあなたのお悩みをお預け下さい。
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