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静岡市の整体『筋膜整体ASTERRISE』

何年も腰痛が続く理由とは|静岡市の理学療法士が解説

📋 この記事でわかること

  • 何年も腰痛が続く方に共通している「本当の理由」
  • レントゲンで「異常なし」なのに痛みが続くしくみ
  • 「揉んでも戻る」が起きる理由と、筋膜との関係
  • 腰痛が繰り返されやすい3つのパターン
  • 腰だけを見ない理由と、神経系から見た慢性化のしくみ

「整形外科に行ったけど、骨には問題ないと言われた。でも痛みは続いている」

「整体やマッサージに通っているあいだは楽になる。でも少し経つとまた同じように痛くなる」

「もう5年以上、この腰の痛みと付き合っている」

こういった経緯を経てご来院される方は、非常に多くいらっしゃいます。

本記事では、腰痛が何年も続いてしまう理由を、理学療法士の視点から解説します。

何年も腰痛が続く方に共通していること

長く腰痛と付き合ってきた方の経緯を聞くと、ほとんどの方が「痛みをその場でなんとかする」ことの繰り返しをしてきています。

湿布・市販の痛み止め・揉んでもらう・安静にする。これらは痛みを一時的に和らげることができます。ただ、「痛みを感じにくくする」と「痛みを作り出している状態が変わる」は、まったく別のことです。

痛みへの対処だけを続けていると、痛みのもとになっている状態はそのままです。だから、また同じように戻ってくる。

「骨に問題はない」のに、痛みが続く理由

腰痛の原因として、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・すべり症などを思い浮かべる方が多いです。

ところが、腰痛全体の約85%は「非特異的腰痛」と分類されています。

これは、レントゲンやMRIで撮影しても特定の原因が見つからないタイプの腰痛です。海外の大規模な研究(Maher et al., Lancet, 2017)でも、この割合は一貫して報告されています。

「骨には問題なかった」と言われたのに痛みが続いているのは、原因が画像に映らない場所にある、ということです。

画像に映らない「原因」とは何か

その多くに関係しているのが、筋膜の問題です。

筋膜は、筋肉・骨・内臓・神経など、体のすべてを包んでいる薄い膜のような組織です。

筋肉と筋肉、関節と筋肉、内臓と背骨など、あらゆる組織が筋膜を介してつながっています。

筋膜の中には痛みを感知する感覚神経の末端(侵害受容器)が豊富に存在しています。筋膜が固まったり、滑りが悪くなったりすると、そこから痛みの信号が出て脳に「危険」として認識される。このしくみは、筋膜の神経支配に関する解剖学的研究(Tesarz et al., 2011)でも確認されています。

👉 筋膜とはどんな組織か、詳しくはこちら

腰痛が繰り返されやすい3つのパターン

臨床の中で見てきた腰痛の繰り返しには、大きく3つのパターンがあります。

① 慢性型:何年も重さや鈍痛が続いているタイプ

「常に腰が重い」「起き上がるときや長時間座っているときに痛む」というタイプです。

長期間にわたって筋膜の固まりが積み重なり、脳が「腰は危険な場所」として認識を続けている状態が多くあります。痛みが慢性化すると、神経が敏感になり、少しの刺激でも痛みを感じやすくなります。

② ぎっくり腰を繰り返すタイプ

「年に1〜2回、ぎっくり腰を繰り返している」という方は少なくありません。

ぎっくり腰はある日突然に起きているように感じますが、実際には日常の姿勢や動作パターンの積み重ねがあり、ある動きがきっかけで発症します。痛みが引いても体の状態が変わっていなければ、同じ条件が揃ったときにまた起きてしまいます。

③ 波があるタイプ:痛い日・楽な日がある

「天気が悪いと腰が痛い」「疲れが溜まると出てくる」「仕事が忙しい時期に悪化する」。こういった波がある腰痛です。

この場合、自律神経やストレスが筋膜の緊張に影響し、腰の状態を悪化させています。休んだら楽になるように見えても、根本の状態は変わっていないため、また同じタイミングで出てきます。

→ 「何年も重だるさが続いている」

→ 「ぎっくり腰を年に何度も繰り返している」

→ 「疲れや天気によって波がある」

どのパターンも、「痛みへの対処」だけを続けている限り、状態そのものはなかなか変わりません。

腰の痛みなのに、腰だけを見ない理由

「腰が痛いのに、なぜ足首や股関節まで確認するのか」。この理由を説明します。

筋膜は体全体をひとつながりにつないでいます。腰に痛みが出ているとき、その原因が腰そのものにあるとは限りません。

→ 股関節の前面の筋膜が硬くなると、腰が反った状態になって負担がかかる

→ 足首の動きが制限されると、歩くたびに腰に余計な力がかかり続ける

→ 胸椎(背中の中ほど)が硬くなると、腰だけで体をねじる動きになる

→ 呼吸が浅いと横隔膜の動きが制限され、腰への負担が増す

「腰を揉んでも変わらなかった」「どこが原因かずっとわからなかった」という方に、このような離れた部位が関係しているケースは多くあります。

腰だけでなく体全体を評価することが、変わり始めるための第一歩です。

👉 腰痛が慢性化するしくみはこちら

👉 自律神経と整体の関係はこちら

慢性腰痛が変わりにくい理由:神経系の変化という視点

腰痛が3ヶ月以上続くと「慢性疼痛」に分類されます。慢性化した痛みには、筋膜の問題だけでなく、神経系の変化も関係します。

これを「中枢性感作(ちゅうすうせいかんさ)」といいます。痛みの信号が脳に送られ続けることで、脊髄や脳の神経が過敏になり、本来なら痛みにならない刺激でも「危険」として認識されるようになります。Woolf氏(Pain, 2011)らの研究で、慢性疼痛の主要なメカニズムとして広く報告されています。

→ 少しの動きや姿勢の変化でも、強い痛みが出やすくなる

→ 疲れた日・天気の悪い日に痛みが悪化しやすくなる

→ 「以前より痛みに敏感になった気がする」という感覚が出てくる

慢性腰痛では、筋膜と神経系の両方を評価・対処することが重要です。腰だけに対処しても変わらないのは、こうした背景があるためです。

まとめ

✓ 何年も続く腰痛は、痛みへの対処だけでは根本の状態が変わらない

✓ 腰痛の約85%はレントゲン・MRIに映らない「非特異的腰痛」で、多くの場合に筋膜が関係する

✓ 「揉んでも戻る」のは、筋膜の固まりが変わっていないから

✓ 腰痛の原因が、股関節・胸椎・足首など「腰以外」にあるケースは多い

✓ 慢性化すると神経系も過敏になる(中枢性感作)。腰だけ対処しても変わらない理由がここにある

✓ まず「どこが原因か」を評価することが、変わり始めるための第一歩

何年も変わらない腰痛、一度ご相談ください

「腰だけ見てもらっても変わらなかった」「整形外科で異常なしと言われ、どこに行けばいいかわからない」。そういった方のご相談をよくいただきます。

腰痛の原因はひとりひとり違います。どこの筋膜が関係しているか、神経系の状態がどうかは、実際に体を評価してみなければわかりません。

ASTERRISEでは、体全体の状態を丁寧に評価するところから始めます。「なぜ痛みが続いているのか」の理由を一緒に整理しましょう。

★★★★★  2025/03/19

昔からひどい腰痛に悩まされ、数年に一度ぎっくり腰を繰り返していました。痛みが出るたびに湿布やマッサージでごまかしていましたが、根本的な改善には至らず……。

そんな時に丹先生に施術をお願いしました。初回の施術で体のバランスが整うのを実感し、続けて通ううちに明らかに腰の調子が良くなっていきました。今では腰の違和感もなく、仕事も快適にこなせています!

先生の丁寧な説明と的確な施術のおかげで、「またぎっくり腰になるかも……」という不安もなくなり、本当に感謝しています。腰痛で悩んでいる方には、ぜひ一度受けてみてほしいです!

Googleの口コミより

当院は、理学療法士免許を持つスタッフが、あなたの痛みや不調に全力でサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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