肩こり・むくみの裏に…?お腹との意外なつながり
こんにちは☺️
静岡市葵区・鷹匠にある筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)の丹勇人です。
日々施術している中で、「この組み合わせの悩み、ほんと多いな〜」と感じることがあります。
今日はそのひとつ、【肩こり+むくみ】についてまとめてみます。
よくあるお悩みの組み合わせ
「肩こりがひどい」
「夕方になると足がパンパンで靴がきつい」
こういった組み合わせで来られる方、本当に多いんです。
さらに詳しくお話を伺うと、過去に消化器系のトラブルが多い方が少なくありません。

身体をチェックしてみると、お腹まわりや、骨盤〜下肢の筋膜の緊張が目立つケースが多いんです。
消化器系と筋膜・循環の関係
1. 内臓は「膜」で支えられている
胃や腸などの臓器は「漿膜」や「間膜」という膜組織で固定されており、体幹の深筋膜や骨盤周囲の筋膜と連続しています。
この結合があるため、消化器の不調が続くと、その周囲の筋膜に緊張や「滑走の悪さ」が起きやすくなります。
2. 筋膜の緊張は血流やリンパを妨げる
筋膜のこわばりは、血管やリンパ管の走行にも影響を与えます。特に腹部や骨盤周囲の緊張が強いと、下肢の循環が滞りやすくなり「夕方の足のむくみ」につながると考えられています 。

3. 内臓由来のサインが体表に出る
消化器系のストレスや炎症が、直接痛みとして感じられるわけではありません。
そのかわり、筋膜に変化をもたらし、その結果として背中や肩に違和感をもたらすことがあります 。
つまり「肩こり」の背景に消化器の影響が隠れているケースがある、ということです。
施術での変化
実際の施術では、腹部〜体幹の筋膜や頭部、下腿部などにアプローチします。
その結果、
「肩がだいぶ軽くなった!」
「足の張りが最初よりも減った!」
そんな声をいただけることが多いです。
まとめと僕の考え
肩こりやむくみなどの背景には消化器系の影響が隠れていることもあります。(あくまで一例として)
もちろん「これが原因です!」と断言できる世界ではありません。
臨床では仮説を立て、体のサインと照らし合わせていくしかない部分も多いです。
病院勤務時代は画像や検査データを頼りに評価・検証していましたが、正直「なぜ良くなったのか説明できない」場面はよくありました。
だからこそ、筋膜という視点からの仮説は大切なヒントになると感じています。
僕自身、この分野が好きなので、これからも楽しみながら学び続けていきたいと思います☺️
ご予約はこちらからもできます!
《ネットでのご予約はこちら》
👉 https://airrsv.net/asterrise-shizuoka/calendar
《ホットペッパービューティーからもご予約OK!》
👉 https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000751472/
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後もブログやインスタで、施術のことや日々のことを少しずつ発信していきますので、
よければまた覗いてみてください☺️
筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)

静岡市葵区鷹匠で、筋膜に着目した整体を行っています。
理学療法士としての経験と、『世界基準の筋膜マニピュレーション®』を活かし、
「長年の痛みや不調がなかなか良くならない」方に向けたサポートをしています。
- 静岡市で唯一、イタリア本部からの筋膜マニピュレーション®正式認定者
- 理学療法士歴10年以上
- 慢性痛(肩こり・腰痛など)・自律神経の不調・スポーツでの後遺症にも対応
ご相談・お問い合わせ
お身体に関するご相談は、どんな小さなことでもお気軽にどうぞ。
LINEから簡単にお問い合わせ
→ ご相談はこちらから
Instagramで最新情報をチェック
→ @asterrise_shizuoka
メール:asterrise.shizuoka@gmail.com
電話:050-1724-1771
(※施術中はお電話に出られないことがございます。LINEまたはメールがスムーズです)