どうすれば自律神経は整うのか?現場で意識しているシンプルなこと
こんにちは!
静岡市葵区鷹匠の筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)、丹勇人です!
前回のブログでは、自律神経が乱れると体にどんな不調が起きるのか?についてお話ししました。
自律神経が乱れるとどうなるの?なんとなく不調の正体と、身体に起きていること
「なんとなく不調」の背景に、自律神経のバランスの乱れがあること。
そして、それは誰にでも起こる“揺らぎ”のようなものであり、まずは今の自分に気づいてあげることが大事だということ。
では実際に、「どうすれば自律神経は整うのか?」
今回は、私の経験をもとに、日々の中で意識できるシンプルなポイントをお話ししていきます。
呼吸を見直すだけでも、大きな変化がある
まず僕が一番よく感じるのは、「呼吸の浅さ」です。
不調を訴える方の多くが、呼吸が浅いことが多いように感じています。
それによって、体に力が入りっぱなしだったり、リラックスしづらくなっていたりすることがあります。
呼吸は自律神経と非常に深い関わりがあると言われていて、 ゆっくりとした呼吸は、副交感神経(=リラックス)を優位にする働きがあるとされています。
中でも、「しっかり吐く」ことを意識するだけで、呼吸の質は大きく変わります。
息を吸うことよりも、まずは“吐き切る”こと。これはすごくシンプルだけど、効果的なアプローチです。
姿勢と体の使い方をちょっと見直す
呼吸ともつながりますが、姿勢が崩れていると、それだけで体は緊張状態になります。
・猫背で胸が閉じている
・背中が反って腰に力が入りすぎている
・あごが前に出て呼吸が浅くなっている
こうした姿勢は、交感神経(=アクセル)が働きすぎてしまう要因になることもあります。
施術を受けた後に「呼吸が楽になった」と言われることがありますが、 それは姿勢が変わったことで、体にかかっていた無意識の力みが抜けてきたサインかもしれません。
「楽に立てる」「楽に座れる」感覚は、体だけでなく、自律神経にも影響を与えていると感じています。
しっかり【休む】ことは、思っている以上に大事
がんばり屋さんほど、自律神経を乱しやすいというのは、よくある話です。
睡眠はもちろん大切なのですが、時間の長さだけではなく「質」もとても重要です。
・寝る直前までスマホを見ている ・寝つきが悪く、眠りが浅い ・夜中に何度も目が覚める
こうした状態が続くと、体はうまく『副交感神経モード』に切り替わらなくなってしまいます。
寝室の照明を落とす、湯船につかる、寝る前にスマホを見ないなど、 ほんの少しの習慣でも、自律神経はちゃんと反応してくれます。
「ちゃんと休めているか?」という視点を、ぜひ持ってみてください。
自律神経を整えるのに、特別なことはいらない
自律神経を整えるには、特別なテクニックや難しい方法が必要なわけではありません。
「今の自分の状態に気づいて、ちょっと整えてあげる」
それだけでも、体はしっかりと応えてくれることが多いです。
・少し深く息を吐いてみる
・姿勢を見直して、力を抜いてみる
・ちゃんと休む時間を作ってあげる
そんな小さな習慣の積み重ねが、巡り巡って自律神経を安定させてくれると思っています。
ぜひ、今日から意識できることから、少しずつ始めてみてください。
『呼吸を深めましょう、しっかり吐きましょう』
実際は、 そう言葉でお伝えしても、うまくできる方もいれば、逆に「どうやればいいのかわからない」と不安になる方もいらっしゃいます。
僕自身、臨床の中で「言葉にした通りに体を動かすことが、実はとても難しい」場面を何度も経験してきました。
だからこそ、はじめは、整体であったり、ヨガやピラティス、呼吸法など、自分に合ったアプローチを探していけると良いのではないかと思っています。
自分でできることは試してみる。うまくいかない時は、少し任せてみる。
そんな“力の抜き方”も、ストレスの管理には大切なことのひとつだと思っています。
読んでいただき、ありがとうございました。
📩 お問い合わせ・ご質問はこちら!
体に関するお悩みや気になること、どんなことでもお気軽にご相談ください✨
📲 LINEで簡単にお問い合わせ!
友だち追加はこちらをクリック👇
💬 https://lin.ee/VTKwy8m
🌟 Instagramで最新情報をチェック!
店舗の開業準備の様子や最新情報を配信中📸
👉@asterrise_shizuoka
📞 筋膜整体ASTERRISE 連絡先
📧 E-Mail:asterrise.shizuoka@gmail.com
☎️ 電話番号:050-1724-1771
※電話は施術中などで出れないことが多いので、まずはLINEやメールでお問い合わせいただけると幸いです🙇