こんにちは！
筋膜整体ASTERRISEの丹勇人です！

「お尻から足にかけて痛みやしびれがある…」「長く座っていると足がジンジンしてくる…」
そんな違和感を感じることはありませんか？

坐骨神経痛とされる症状は、多くの人が経験するものですが、その原因は人によって異なります。この記事では、坐骨神経痛の一般的な原因や、日常でできる対策についてご紹介します。

坐骨神経痛とは？

「坐骨神経痛」とは、腰からお尻、太ももの裏、ふくらはぎにかけての痛みやしびれを感じる症状の総称です。

このような症状を感じる方の中には、
✅ お尻から足にかけての痛みやしびれがある
✅ 片側の脚に不快感が出やすい
✅ 長く座っているとつらくなることがある
✅ 歩くと足が重だるく感じることがある

といった共通の悩みを抱えていることが多いです。

症状の程度は人によって異なり、軽い違和感で済む方もいれば、日常生活に支障を感じるほど強くなることもあります。

坐骨神経痛の主な原因とは？

坐骨神経は、腰から足にかけて伸びる神経で、その通り道には骨や筋肉、筋膜などさまざまな組織があります。それらの状態が影響し、神経に負担がかかることがあると考えられています。

ここでは、坐骨神経痛に関連するとされる代表的な要因を紹介します。

① 椎間板ヘルニア

背骨の間にあるクッションの役割をする椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれが生じることがあります。

📌 デスクワークや重いものを持つ作業が多い方にみられることがある

② 脊柱管狭窄症

加齢や姿勢の影響などで、背骨の中の神経の通り道（脊柱管）が狭くなることで、神経が圧迫されることがあります。

📌 50代以上の方が「歩くと足がしびれる」と感じることがある

③ お尻の筋肉（梨状筋）の影響

お尻にある梨状筋（りじょうきん）という筋肉が硬くなり、坐骨神経の通り道を圧迫することがあります。

📌 長時間座る人・運動不足の人に影響が出ることがある

④ 筋膜の滑りが悪くなることで生じる影響

最近では、筋肉を包む「筋膜（きんまく）」の滑りの悪さが、坐骨神経の周囲に影響を与える可能性があることも注目されています。

筋膜は筋肉や神経を包み込みながら全身をつなげる役割を持っています。本来ならスムーズに動くはずの組織同士が、筋膜の滑りが悪くなることで引っかかり、負担がかかることがあるのです。

📌 病院で検査しても異常が見つからなかったけど、違和感が続いている方にみられることがある

特に、お尻や太ももの裏の筋膜の滑りが悪くなると、坐骨神経の通り道に影響を与え、動きの悪さが不調につながるケースもあります。

日常でできるケア方法

坐骨神経痛のような症状を感じる場合、日頃のケアで和らぐこともあります。

1. お尻や太ももをほぐすストレッチ

ストレッチをすることで、筋肉や筋膜の柔軟性を高め、違和感が緩和されることがあります。

✅ 梨状筋ストレッチ（お尻の筋肉を伸ばす）

1. 椅子に座り、片足をもう片方の膝の上に乗せる
2. 背筋を伸ばして体を前に倒す
3. お尻が伸びる感じがあればOK！30秒キープ

✅ ハムストリングス（太ももの裏）ストレッチ

1. 仰向けに寝て、片方の足を伸ばしたまま上げる
2. タオルを足裏にかけて、ゆっくり引っ張る
3. 30秒キープ（反対側も行う）

2. 長時間同じ姿勢を避ける

長時間座ったままだと、筋肉や筋膜が硬くなりやすくなります。

1時間に1回は立ち上がるようにするだけでも変化が出ることがあります。

筋膜の滑りの悪さが影響しているかも！

「病院で検査しても異常がないと言われた…」
「ストレッチをしてもなかなかスッキリしない…」

そんな方の中には、筋膜の滑りの悪さが影響しているケースもあります。
筋膜は全身をつなぐネットのような組織で、スムーズに動かなくなると、周囲の組織に負担をかけることがあります。

ストレッチやマッサージでは届かない部分に原因がある場合、筋膜の動きを整えることで違和感が軽減することもあります。

「筋膜整体ASTERRISE」では、筋膜の動きをスムーズにすることで、痛みやしびれの改善をサポートしています。
日頃のケアをしても気になる違和感が続く方は、一度ご相談ください。

まとめ

✅ 坐骨神経痛の症状にはさまざまな要因がある
✅ 椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・筋肉の硬さ・筋膜の滑りの悪さなどが影響することも
✅ ストレッチ・姿勢改善・温めることでケアできることがある
✅ 筋膜の滑りの悪さが影響しているケースもあり、整体でのアプローチが役立つことも

「最近お尻や足がしびれるな…」と感じたら、ぜひ試してみてくださいね。