【筋膜×神経の視点】“使えていない筋肉”とは?|静岡市鷹匠 ASTERRISE
こんにちは!
静岡市葵区鷹匠にある筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)の丹勇人です☺️
「筋肉が弱いって言われたけど、鍛えても変わらない」
「トレーニングしてるのに、片側だけうまく動かない」
そんな声を、実はよくお聞きします。
でも、これって本当に“筋力がない”からなんでしょうか?

今日はよく耳にする『筋肉が使えていない』という状態について、
筋膜や神経、感覚の仕組みから考えていきたいと思います。
『使えてない』は、力がないことではない⋯?
「筋肉が使えてない」という言葉、よく耳にしますよね。
僕のお客様でもこういったニュアンスのことを言われる方は結構いらっしゃいます。
こういった方は自分の身体に興味がある方が多いので、僕は結構好きですね!!
ただ⋯
なんで使えていないのかというところが大事だと思っています!
例えば、
- 筋肉があるのにうまく働かない
- どこかが代わりに頑張ってしまってバランスが崩れる
- 意識すれば動くけど、自然には動かない
このようなケースは意外と多いんです。
つまり「筋力不足」というよりも、
感覚と運動の回路がつながっていないというイメージに近いかもしれません。
『感覚って何なのか?』『筋膜とどう関係しているのか?』筋膜と身体の整え方を専門的にひも解く
実際の例:全国レベルのサッカー選手でも…
先日来院されたのは、県内の部活動で全国大会を目指す10代のサッカー選手。
競技レベルとしては非常に高く、体格も筋力も十分でした。

ところが、なぜか「片足立ち」が安定せず、
さらにスネの痛み(シンスプリント)を繰り返してしまう状態になっていました。
ランナーに多い“シンスプリント”とは?筋膜整体で考える原因と対応
こうしたケースでは、「筋肉がない」わけではなく、
「筋肉はあるけど、うまく使えていない」ことが、大きな要因になっていることもあります。
実際、股関節周囲の筋膜の滑りが悪くなっていたり、片側の感覚入力がうまく入っていなかったりすると、関節や筋肉の動きがスムーズに伝わらず、体幹との連動が乱れてしまいます。
筋膜整体ASTERRISEでのアプローチ
ASTERRISEでは、ただ筋肉に負荷をかけるのではなく、次のようなステップでアプローチしていきます。
・筋膜の滑りを整え、関節や筋肉の動きがスムーズに伝わる状態をつくる
・呼吸に合わせた動きで、感覚と動作を再学習する
・無意識下の『使い方のクセ』を見ながら丁寧に調整する
このように、使えない状態の背景にある回路の乱れを見直すことで、
自然と使える体に近づけていきます。

まとめ:「使えていない」は、変えられます
筋肉はちゃんとそこにあるのに使えない。
でもそれは、身体が『使い方を忘れているだけ』かもしれません。
感覚が正しく入力されるように筋膜をケアして、運動を行っていくことで、自然な動きにつながりやすくなります。
そうすれば、無理なく「ちゃんと使える」身体に変わっていけるはずです。
気になる方は、お気軽にご相談ください☺️
一緒に、『使える体』を取り戻していきましょう!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後もブログやインスタで、施術のことや日々のことを少しずつ発信していきますので、
よければまた覗いてみてください☺️
筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)

静岡市葵区鷹匠で、筋膜に着目した整体を行っています。
理学療法士としての経験と、『世界基準の筋膜マニピュレーション®』を活かし、
「長年の痛みや不調がなかなか良くならない」方に向けたサポートをしています。
- 静岡市で唯一、イタリア本部からの筋膜マニピュレーション®正式認定者
- 理学療法士歴10年以上
- 慢性痛(肩こり・腰痛など)・自律神経の不調・スポーツでの後遺症にも対応
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