【静岡市で自律神経の不調にお悩みの方へ】「自律神経失調症」って病名なの?その曖昧さと仕組みをやさしく解説
こんにちは!
静岡市葵区鷹匠にある筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)の丹勇人です☺️
最近、当院にいらっしゃるお客様からよくこんなご相談をいただきます。
「病院で『自律神経の乱れですね』って言われたんですが…」
「検査では異常がなかったのに、ずっと不調が続いていて…」

このように、どこが悪いのか分からないまま不調が続いている状態でお悩みの方が、実はとても多いんです。
そうしたときによく使われるのが、「自律神経失調症」という言葉。
でもこの言葉、実は医学的に明確な“病名”ではないって、ご存知でしたか?
『自律神経失調症』って正式な病名なの?
自律神経失調症という言葉は、医療機関でもよく耳にする表現です。
ただしこれは、病名というよりも“状態を説明するための便宜的な表現”であることが多いんです。
たとえば、
- 検査をしても異常が見つからない
- 血液や画像に問題はない
- でも「めまい」「動悸」「だるさ」「胃腸の不調」など、確かに体はしんどい
そんなときに、
「自律神経のバランスが乱れている可能性がありますね」という意味で、
『自律神経失調症』という言葉が使われることがあります。
もちろん、こうした説明自体に問題があるわけではありません。
でも、そのまま曖昧なままで終わってしまうと…
「で、どうすればいいの?」
「これって結局なんなの?」
というモヤモヤ感だけが残ってしまうことも少なくありません。
自律神経とは?交感神経と副交感神経のバランス
自律神経とは、私たちの意思とは関係なく、体の内側の働きを自動でコントロールしている神経です。
呼吸・内臓の動き・血流・体温などを調節してくれています。
この自律神経には、2つの大きな役割があります。
- 交感神経:活動モード(緊張・ストレス・戦う・動く)
- 副交感神経:回復モード(リラックス・消化・睡眠)
このバランスが崩れてしまうと、たとえば…
- 夜なかなか眠れない
- 呼吸が浅くて苦しい
- 食欲がわかない
- ずっと疲れている感じがする
- イライラ・不安感が強くなる
といった不調が、身体や心に現れてきます。
なぜバランスが崩れるの?
自律神経の乱れには、さまざまな要因が関係しています。
- 慢性的なストレスや不安
- 過労・睡眠不足
- 季節の変わり目・気圧の変化
- PMSや更年期などのホルモンの影響
- 痛みや姿勢不良による身体からの過剰な刺激
これらが重なることで、交感神経がずっと優位なまま=ブレーキが効かない状態になってしまうことも。
実はこの“自律神経の乱れ”は、筋膜の状態とも深く関係しているという報告も出てきています。
※このあたりは、次回のブログで詳しくご紹介していきます!
「なんとなく不調」をそのままにしないで
「自律神経失調症」という言葉は便利な一方で、
具体的な対処がわからないまま、ただ我慢してしまっている人も多くいらっしゃいます。
筋膜整体ASTERRISEでは、
そうした「原因がはっきりしない不調」に対して、
身体全体のバランスや、筋膜のつながりの視点からアプローチを行っています。
「なんとなく不調だけど、どこに相談すればいいか分からない…」
そんなときこそ、ぜひ一度ご相談ください。
筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)

静岡市葵区鷹匠で、筋膜に着目した整体を行っています。
理学療法士としての経験と、世界基準の筋膜マニピュレーション®認定資格を活かし、
- 長年の痛みや不調がなかなか良くならない方
- 自律神経の乱れによる不調を根本から見直したい方
- 慢性疲労やストレスによる「抜けないだるさ」でお悩みの方
へ向けた施術・サポートを行っています。
【資格・実績】
✔ 理学療法士歴10年以上
✔ 静岡市で唯一の筋膜マニピュレーション®正式認定
✔ スポーツ・慢性痛(肩こり・腰痛など)・自律神経の不調にも対応
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