筋膜とは?痛みや不調の原因と改善方法!理学療法士が徹底解説!
こんにちは!
静岡市葵区鷹匠の整体院『筋膜整体ASTERRISE(アスタライズ)』代表の丹勇人です!
今日は筋膜とはどういうものかを伝えさせていただきたいと思います!
「肩こりや腰痛がなかなか良くならない…」
「ストレッチしてもスッキリしない…」
そんなお悩み、もしかしたら『筋膜の問題』が関係しているかもしれません。
「筋膜って何?」と思う方も多いかもしれませんが、
実はこの筋膜、私たちの体の動きや痛みに大きく関わっています。
今回は、過去の記事でもお伝えした筋膜の基本をおさらいしつつ、新しい視点も交えて解説していきます!
① 筋膜とは?
筋膜とは、筋肉を包み込んでいる薄い「膜」のことです。
イメージとしては、何枚かの透明なシートが重なっていて、それぞれがスムーズに滑ることで体をしなやかに動かすことができます。

しかし、筋膜の動きが悪くなると…?

- 動きが制限される
- 痛みやしびれ感
- 違和感や・不快感
このような問題が発生してしまいます。
② 筋膜が硬くなる原因(おさらい)
以前の記事でも紹介しましたが、筋膜が硬くなる原因は大きく3つあります。今回はさらに詳しく掘り下げてみましょう。
・ 組織の損傷・炎症
怪我や骨折、手術などで組織がダメージを受けると炎症が起こり、その結果として筋膜の滑りが悪くなります。
・不動(動かさないこと)
怪我や手術後にギプスやサポーターで固定すると、筋膜が動かなくなります。また、長時間のデスクワークやスマホの使いすぎも「不動」の一種です。同じ姿勢を続けることで筋膜が癒着しやすくなります。
・使いすぎ(オーバーユース)
スポーツや仕事で特定の動きを繰り返すことで、特定の筋膜が過度に負担を受け、滑りが悪くなります。
例えば、「乳酸が溜まった〜!」と感じることがあると思いますが、あの状態を何度も繰り返すことで筋膜が固まりやすくなるのです。
これらの原因によって、筋膜の滑りを助ける「ヒアルロン酸」がドロドロになり、滑りが悪くなることで痛みや不調が発生する…という流れになります。
③ 筋膜の滑りを良くするカギは「ヒアルロン酸」
筋膜の層の間には「ヒアルロン酸」という潤滑成分が存在しており、これがサラサラな状態であればスムーズに動きます。
しかし、ヒアルロン酸が粘度の高い状態になると、筋膜の滑りが悪くなり、痛みや不調が引き起こされます。
『ヒアルロン酸は約40℃以上の熱+圧迫刺激を加えることで粘性が低下し、ドロドロ⇒サラサラに変化』
👉 これを利用した施術が「筋膜マニピュレーション」です!
筋膜マニピュレーション®ってなに?筋膜リリースのこと??
④ 筋膜は「全身をつなぐボディースーツ」
筋膜は単に筋肉を包むだけでなく、全身をつなぐネットワークのような役割を果たしています。そのため、一部分の筋膜の硬さが別の部位に影響を与えることも!
例えば…
・肘の筋膜の動きが悪くなると、肩こりが発生することも!
・足首の筋膜が硬くなると、腰痛の原因になることも!
「え!?そんな遠くの部分が影響するの?」と思うかもしれませんが、これが筋膜の面白いところなんです。
⑤ まとめ
・筋膜は全身を包み、しなやかな動きを支える「第二の骨格」
・滑りが悪くなると、『痛みや不調』の原因になる
・ヒアルロン酸の状態が筋膜の滑りに関係している
・一部の筋膜の硬さが、離れた部位にも影響を及ぼすことがある
筋膜の重要性、なんとなくイメージできましたでしょうか?
次回は、この筋膜の滑りを改善し、痛みや不調を改善する「筋膜マニピュレーション」について詳しくお話しします!
お楽しみに😊
整体ASTERRISE(アスタライズ)

静岡市葵区鷹匠で、筋膜に着目した整体を行っています。
理学療法士としての経験と、『世界基準の筋膜マニピュレーション®』を活かし、
「長年の痛みや不調がなかなか良くならない」方に向けたサポートをしています。
- 静岡市で唯一、イタリア本部からの筋膜マニピュレーション®正式認定者
- 理学療法士歴10年以上
- ス慢性痛(肩こり・腰痛など)・自律神経の不調・スポーツでの後遺症にも対応
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